導入事例

今回はeMplex PBMを活用した全社の業務改革と意識改革の仕組みづくりについて、執行役員ソリューションサービス統括本部長の西村陽子様にお話しをうかがいました。
─ 御社の事業内容についてご紹介ください。
当社は大きく3つの事業領域に分かれています。
1)SI事業(銀行や生損保、クレジット業界などの金融系システム開発)2)組込・制御事業(OA機器や携帯電話などの組込・制御システム開発)3)ソリューション事業(DWH/BIツールを活用した情報系システム開発)に関する領域です。
私が担当しているソリューション事業では、自社においてもBIツールを活用しており、経営に活用していくためのノウハウを蓄積し、お客様へのサービスにも役立てております。BI関連のサービスは、単にデータの分析やレポートを提供するだけだはなく、どれだけの気づきをお客様に提供できるかがポイントになります。
より多くの気づきを得て頂くために、自社運用によるノウハウの提供に加えて、共通テンプレートの提供、コンサルテーションサービス等お客様のニーズに応じたサービスを展開しています。
─ eMplexPBM導入の背景となった問題意識やシステム導入検討に至った経緯について教えてください。
それまではプロジェクトマネージャーが各自表計算ソフト等を利用して採算管理をおこなっていました。しかし全社として採算を把握し、より的確な意思決定のために活かすことができようにする必要があると考え、PMO内で2名の専任担当を置いて数値のとりまとめに取り組みました。
しかし、多く作業時間を割いていたにも関わらず、なかなか精度の向上にはつながらない、とりまとめ作業に、一ヶ月近くの時間を費やしてしまうなど、多くの問題がありました。
一方で現場の採算意識は高いレベルにあるとは言えず、多くのプロジェクトマネージャーは、個々のプロジェクトが赤字でも部門全体で黒字であればよいという認識を持っていました。
そこで全社的に業務改革、意識変革をしてもらうための仕組みづくりが必要であると考え、システム導入を検討することになりました。

─ 複数のシステムを検討されたとのことですが、eMplexPBMを選定された理由を教えて頂けますか。
・外勤者が多いため、外部からでもセキュリティを安全に保ちながら使えるWEBシステムであること
・経営管理レポートが柔軟に作成できること
・他システムと違ってリーズナブルかつスピーディーに仕組みの構築ができること
・運用経験の実績と活用のノウハウを十分に持っていると感じたこと
等が主な理由でした。
─ eMplexPBMを導入して業務改善に取り組まれた結果、実際に見えてきた効果について教えてください。
大きくは次の4つあります。
1)締め処理がスピードアップ
導入前には8営業日かかっていた締め処理を5営業日に短縮したことに加えて、専任担当を2名から1名に減らせたことで、業務効率向上とコスト削減の両方を実現できた。
2)書類管理工数の省力化
それまではプロジェクト関連の書類整理はファイルボックスを使ったり、個々の情報確認についてはプロジェクト担当者に聞いたりしていましたが、PBMを見れば一目瞭然なので、書類管理にかかる工数を大幅に減らすことができた。
3)リアルタイムに収支の着地見込みが確認可能に
リアルタイムにプロジェクト収支の着地見込みが確認でき、意思決定を迅速に行えるようになった。
4)採算意識が向上
プロジェクトマネージャー、メンバーは、プロジェクトの状況について、常に上長がしっかり見ているということを意識するようになったため、現場の採算意識が大きく向上した。
─ 今後更なる業務改善に向けたeMplexPBMの活用について教えてください。
今後は自社のBIソリューションを活用して、業績の先読みレポートに関する精度向上、スピードアップや、PBM外からのデータの取り込みによる業績予測シミュレーションなど、管理会計領域への取り組みを深めたいと考えています。
また、自社サービスに関連して、顧客企業へ気づきを提供できるレポート類、テンプレートの提供、コンサルテーションサービスに昇華できるようなノウハウを蓄積できるように活用をしていきます。
─ 本日は、貴重なお話を伺う機会を頂きましてありがとうございました。
- 本事例中に記載の社名や肩書き、数値、固有名詞等は取材時点の情報です。閲覧される時点では変更されている場合があります。
- 事例は特定のお客様における事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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