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導入事例

経営管理の立場で共感できたシステムがeMplex PBMでした。

株式会社ドリーム・アーツ

今日では、「企業経営」と「IT」は不可分の関係にあり、いかにITを使いこなしていくかが企業の競争優位を決します。また、時代の変化や市場が求めているニーズを敏感に把握しシステムも進化しなければ、迅速な経営判断が求められる今日のビジネス環境に適応していくことはできません。
組織や部署の壁を越えた『協働』を促し、創造的な活動を行うための『良質なアナログ時間』を生み出すビジネス基盤を提供する株式会社ドリーム・アーツ経営企画本部の森屋孝之様にお話を伺いました。

現場の声から生まれたシステムが組織を動かす力へ

株式会社ドリーム・アーツのウェブサイト ─ 事業内容を教えてください。
「現場からの協働革新」をテーマとしたパッケージソフトウェア製品の開発と販売を行っています。具体的には、企業情報ポータル、グループウェアを兼ね備えた「INSUITE ® Enterprise:インスイート・エンタープライズ」、営業現場を支援する業務パッケージソフトウェアのひびきシリーズがあります。日本郵政グループをはじめ、多くの大企業様にご利用頂いております。

─ 顧客満足度を向上させるために、どの様な取り組みをなさっていますか。
ドリーム・アーツでは、製品の活用度、有用度を高め、より安心して製品をご活用頂ける状況を発展的に継続させるため「CT (Customer Trust) 企画推進本部」を設置しています。また、企業理念ともいえる【 DA Values 】の筆頭に『信頼』を掲げ、『信頼』を会社存続、運営のもっとも重要な価値観であり発展の礎としています。
製品開発においても、お客様のすぐそばにいる国産メーカーとして、お客様の声をお聞きし、製品機能に反映することで、常に時代のニーズを満たす最新機能をお客様にご利用頂ける様にしています。

プロジェクト情報の可視化へ

─ プロジェクト管理を行う上でどのような問題点がありましたか。
主に製品開発時とカスタマイズ案件を受注した際に個別プロジェクトの予算を管理しなければなりませんが、既存の運用では、進行中のプロジェクトの損益状況が可視化できていませんでした。

─ どのようなシステムをお使いでしたか。
自社製品のWebデータベースと表計算ソフトを併用して管理していました。これまでの運用では、会計システムとの連携の関係から、月次単位の締め処理としており、プロジェクトの採算状況をリアルタイムで把握できませんでした。フィードバックできる情報は前月分の過去の数字であったため、一番シビアに採算意識を持つべき現場に対して迅速に情報共有ができておらず、数字に対する意識は決して高くはありませんでした。

─ 候補となるシステムを探す際のポイントは。
まず、「プロジェクト管理」というキーワードで候補となる製品を探していました。現在の私達の事業規模で投資できる費用は限られておりますので、ある程度標準機能が装備されたパッケージソフトウェアであれば費用を抑えることができると思い、数社にコンタクトすることになりました。

─ 製品を絞り込む際重要視していたのは。
最終的には、エンプレックス社を含めて4社で比較検討を行いました。あるベンダーからは、初期費用は抑えられても結局はカスタマイズが必要になるため想定外の金額を提示されたり、また、機能は豊富に標準装備されているが価格が高く導入期間も長期化するといった提案もあり、なかなか条件が合いませんでした。 慎重に検討した結果、製品が持つ標準機能、開発された視点やコンセプト、価格、導入サポート体制などを総合的に評価し、エンプレックス社のeMplex PBMを選定しました。

─ eMplex PBM採用の決め手は。
エンプレックス社は、弊社と同じ時期の創業、同様の事業規模、パッケージソフトを自社開発・販売しているという共通のバックグラウンドを持ちながら、自社でもeMplex PBMを活用してプロジェクトの個別原価管理を行っています。その点で安心感を覚え、導入後の成功イメージを持つことができました。

─ システム導入の費用対効果(ROI)をどう考えられましたか。
今回、システム導入の最大のポイントはプロジェクトの損益状況をリアルタイムに可視化し、その情報を社内で共有することでエンジニアの時間という有限のリソースの収益性を意識しながら柔軟に配分する体質へ変えていくことでした。また、今回eMplex PBMを採用することで財務会計システムと連携できるというプラスアルファのメリットもありました。これにより、これまで決算前の集計作業など単純業務に割いていた時間を、個人の能力がより発揮できる仕事へ割り振ることができ、生産性が高まると思っています。会社全体としても士気が上がっていく効果も期待しています。

─ 実際にシステム導入を決断されたポイントは。
業績報告の精度をあげるためには、データの正確性を高める必要があります。しかしながら、従来の延長線上で、運用変更のみでこれらを高めていくには非常に労力を要しますし、効率が悪いため、新たなシステムを導入することで解決しようと考え決断しました。

管理部門の悩みを解決するエンプレックス製品

─ 他社製品と比較してeMplex PBMはどこが違いましたか。
これは違うと感じたポイントは、他社が製品機能・性能面の特徴を謳っている中で、エンプレックス社は、実際に自社業務で困っていたところをeMplex PBMというシステムに落とし込んで開発した製品であることを強調していた点です。管理部門の立場からeMplex PBMが持つコンセプトに共感することができ、自社に導入した際にすぐにでも運用可能なものだと感じました。

─ 管理部門ではどのような課題をお持ちですか。
既存のシステムではプロジェクトの原価をリアルタイムで把握できていないため、適切な経営判断のタイミングを見過ごしてしまう可能性があります。事業を継続させ、新たな取り組みを行う際の原資を確保するには、各プロジェクトの採算状況を正確に把握し、不採算に陥る芽を徹底的に排除し利益を生み出す体制に変えていくことが必要でした。 私と同じ立場で仕事をしているエンプレックス社の経営管理部の部長様と話をする機会があり、その中で同じ悩みを共有できその課題を解決するために開発された製品がeMplex PBMであったというので、この製品の強みに説得力を感じました。

管理部門の悩みを解決するエンプレックス製品:イメージ図

─ 導入作業中ですが社内の雰囲気は如何ですか。
一般的には、システムや社内の業務フローが変わるのに嫌悪感を覚えるケースがあり、このことが原因で失敗に陥ることもあります。これを防ぐには、会社全体で共通の認識を持たなければならないと思います。弊社では「今までのやり方ではいけない」という共通の危機意識を現場担当者と管理部門で持ち始めていますので、この導入プロジェクトに対する関心は全社的に高まっていると思います。
現場のプロジェクトマネジャーにもプロジェクト単位での利益を確保していかなければならないという意識が出てきています。
エンプレックスの導入コンサルタントとのコミュニケーションも非常によくできており、いまのところ大きな問題点はありません。非常に丁寧なアドバイスや細かいところまで気遣いをしてくれていますので、助かっております。

─ 現在の導入プロジェクトの進捗状況はいかがですか。
2009年4月に運用を開始できるようにプロジェクトを進めています。現在は、マスタ情報やプロジェクト情報も全体の8割くらいがインプットされています。あとは、ユーザートレーニングや細かいルール設定を行う必要があると思います。

“現場と管理部門の温度差を縮める

─ eMplex PBM稼動後に期待する効果を教えてください。
プロジェクトに携わっている主要メンバーの採算意識が高まることを期待しています。稼働中のプロジェクト状況がリアルタイムで確認できれば、その場で問題点を洗い出し、原因を追求し不採算になる前に軌道修正を行うことができます。

─ 今後の展開をお聞かせ下さい。
今までは、リソースやコストの配分については感覚値でしか判断できていませんでした。今回のシステム導入でこの感覚値が定量的に可視化できますので、現場から管理部門まで同じ基準をもって議論し、活発なコミュニケーションが行われるという期待もあります。

これから、現場へシステムを浸透させていく為の方策やルール案の策定、実績の蓄積に合わせた分析、現場へのフィードバック内容を検討するなど課題はありますが、会社としてしっかりとした経営体制が整備されていくと考えると明るい未来が待っているように感じます。

─ 本日は、貴重なお話を伺う機会を頂きましてありがとうございました。

株式会社ドリーム・アーツのWebサイト

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  • 事例は特定のお客様における事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 会社名、商品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または商号です。

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