導入事例

─ 事業内容を教えてください。
各携帯キャリアおよびPCへのメール配信システムの開発、導入コンサルティングから運用までのトータルソリューションを提供しています。
多くの企業で情報発信やマーケティングツールとしてメール配信を行うケースが増えてきています。企業での大量一斉配信のニーズに応え、配信の遅延や不達を未然に防ぐための機能を備えたメール配信システムの提供を行っています。
─ 御社のメール配信システムの特徴を教えてください。
メール配信のエンジンとなる独自のMTA(Mail Transfer Agent)と、優れた操作性という特徴を持っています。市場からも高い評価を頂いており、多くの大手企業様にも導入させて頂いています。通常、携帯キャリア向けに大量配信を行う際には迷惑メール対策による規制がかかり、配信に数日かかる可能性があります。その場合、企業のマーケティングに重大な支障をきたすことになりますが、弊社では1時間に100万通を配信できる高速配信システムを提供しています。
また、ユーザー側での受信拒否設定や、メールアドレス変更等による配信エラーが繰り返し発生すると、当該メールは「迷惑メール」として認識されてしまいます。このような状況を防ぐために、エラーメールの自動解析エンジンを搭載し、迷惑メール化を防止する機能も装備しています。
─ eMplex PBMを導入する前は、どのようにプロジェクト原価管理を行っていましたか。
eMplex PBMの導入決定前は、自社で開発したプロジェクト原価管理システムを使用しておりました。自社の業務フローに合う形で設計されていたので現場の運用面では大きな問題はありませんでした。しかし、販売、購買、経理業務、工数入力などがそれぞれ分散したシステム構成であったため、プロジェクト別の採算状況を把握するのに時間が掛かっていました。経営管理の立場からリアルタイムで情報を収集し、迅速な対応をするための統一したシステム環境を整える必要があると感じていました。
また、運用面では、通常の業務に加えて自社のプロジェクト原価管理システムの追加開発作業、保守作業に携わる関係者が数名いましたが、専任で担当していたわけではないので、単純な追加修正を行う場合でも、システムに反映されるまでに時間がかかるケースが頻発していました。本来の業務を中断させて追加修正作業を行うなど本末転倒な状況に陥っており、会社としてもこのような貴重な人的リソースの負担を解消するために体制を整えていく必要があると考えていました。
─ どのようなプロジェクト原価管理システムを求めていましたか。
eMplex PBMを含め複数社の製品を検討しました。その中には、会計業務寄りの思考から開発されたプロジェクト原価管理システムも含まれていましたが、求めているものとは異なりました。事業としてパッケージシステムの開発やITサービスの提供を行っているので、同じ業種であるエンプレックス社が企画開発したプロジェクト原価管理システムであれば、当社での運用に適応しやすいと判断しました。
─ 採用のポイントを教えてください。
eMplex PBMは、財務会計ソフトと会計データ連携ができるので、現在使用している財務会計ソフトをリプレイスすることなく活用できます。また、eMplex PBMは、弊社で通常使用している同じOS環境(リナックス)で開発され、社内でもノウハウを持っている社員がおりますので運用がスムーズにできると思いました。また、顧客マスタやアカウントマスタなど既存システムとの連携が柔軟に対応できるという点も重要なポイントでした。
─ 経営の視点から期待する効果はどのようなものですか。
既存のシステムでも時間や手間を掛ければ精度の高いレポートや帳票を作成することは可能でしたが、短期間で正確なレポート、帳票、業績情報を正確に出すことを求めていました。すでに、eMplex PBMは数十社に導入されており、運用実績もあると聞いていたので、自社でeMplex PBMを導入した後の業務効率化や業績予測の精度向上を期待しています。
─ 自社開発システムとパッケージソフトの差をどのように感じますか。
業務用のパッケージソフトのメリットは、2009年4月に施行される工事進行基準に代表されるような法制度の対応がシステムに柔軟に反映されることだと思います。自社で開発を続けていたら、制度改正のたびに、内容を理解してシステムに反映していかなければなりません。運用面の改善を加えながら、本来の業務で成果を上げるためには、パッケージソフトを導入するという選択がベストだと判断しました。

─ 新システム導入に際し、社内の雰囲気はいかがでしょうか。
eMplex PBMの導入を機に、エンプレックス社の導入支援コンサルタントのアドバイスを受けながら、これまでの業務フローを見直すことにもなりました。営業、開発、管理部門の現場担当者間でも「このフローは本当に必要ですか?」、「内部統制上これではいけないのでは?」など、前向きな議論が積極的に交わされています。会社全体としても以前にも増して部門間でのコミュニケーションが活発になり、現場からの要求が経営陣にもフィードバックされるようになりました。
─ 今後の展開をお聞かせ下さい。
まずは、eMplex PBMの運用を軌道に乗せ、プロジェクトの個別収支状況をリアルタイムで把握できるよう体制を整えたいと思います。その後、営業支援システムのeMplex SFAやグループウェアのeMplex EIPを導入し、更なる内部統制の強化、業務効率化、および業績予測の精度向上の実現を視野に入れています。同じ会社のシリーズ製品を使うことでシームレスな連携ができるので、開発コストも抑えられますし、ユーザー側も同じインタフェースなので戸惑うことなく受け入れられるのではないかと思います。
─ エンプレックスに期待することがありましたら教えてください。
IT業界では、まだ多くの企業がプロジェクト原価管理を行う上で同様の悩みや課題を抱えていると思います。エンプレックス社は、自社で悩んでいたプロジェクト原価管理の課題を解決するためにeMplex PBMを開発したということなので、同じ悩みを持つ企業へのeMplex PBM導入が広まり、さらに進化した製品になることを期待しています。
─ 本日は、貴重なお話を伺う機会を頂きましてありがとうございました。
- 本事例中に記載の社名や肩書き、数値、固有名詞等は取材時点の情報です。閲覧される時点では変更されている場合があります。
- 事例は特定のお客様における事例であり、すべてのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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